唐突に中断した前回の記事から、気付いたら3カ月ほど経っていました。
決して執筆をサボっていたわけではないのですが、
とりあえずアイアンマンからアベンジャーズ/エンドゲームまでは見終わりました。(23作品)
結果、コロナでもワクチンの副反応でもなく、眼球疲労が悪化してシンプルに3日寝込むことになりましたが。
その夜見た悪夢、ただの一人もヒーロー出てこんかった。
お久しぶりです。
「毎晩悪夢とインフィニティ・ウォー」大石です。
まずお伝えしたいことが一つ。
前回の記事がディフェンスフォルム上司(※)にバレました。
※ディフェンスフォルム上司…頭の形がデオキシス(ポケモン)のディフェンスフォルムな上司
ひどく怒り狂った様子のディフェフォル上司。開口一番、
「『ラブレター構文』考えたの俺だから!!!!!!!!!!!!!!」
・・・・・・そこ?
というわけで!そんなことはどうでもよくて!
前置きが長くなりましたが、前回の続きです。
まだvol.1をご覧になっていない方は、ぜひご覧くださっても別に見なくてもいいですが、vol.1を読めばあなたの心と生活がより豊かになることがあるかもしれないしないかもしれない。
ちなみにvolと付けましたが今回が最後なので、伏線の「ふ」の字もないことを予めご了承ください。
ゆっくりしていってね!!!
ぶち当たった壁、どう立ち向かっているのか
前回記事では下記のような壁を取り上げました。
- 焼きそばにかやく入れ忘れる
- 致命的な英語力 VS クセ強インド英語
- 日本語と英語での伝え方の違い
- 求められるスキルセットの違い
焼きそばは特に得たものはないのですっ飛ばします。
第壱ノ壁【致命的な英語力】
私の英語力をおさらいしておくと、大学三年に受けたTOEICは確か470点だったと記憶。
二度と受けねぇと誓ったそれを、「一応一年半英語で話してきたんだし、受けてみれば?」という上司からの提案で、今年7月上旬に受けることに。

は?
いやいや(笑)さすがにそんなわけ(笑)

・・・・・・・・・・は?
さすがの上司も失笑してたので英会話教室を決意。
しかしおかげで、以下の通りベストな環境が揃いました。
- 恥もプライドも捨て、ひたすら間違え学べる環境(英会話教室)
- 学んだものをすぐアウトプットできる環境(実業務)
その甲斐あってか、毎日行っていたPS(アメリカとインドに拠点のあるグループ会社、Presicion Sample)とのMTG前の「英語で伝えることまとめ時間」は無くなり、英語への苦手意識も次第に薄れていきました。
きっかけをいただけたのが一番大きいですが、生まれ持った「いっぺん死んでみるか!」の開き直り精神と我武者羅に突き進む行動力は、今の自分に大きく寄与しているような気がします。
第弐ノ壁【ラブレター構文の呪縛】
前回お話しした「ラブレター構文」(ディフェフォル上司命名)。
「英語では背景や概要より結論が重視されます」と書きましたが、日本語でもやっちゃうところが私がポンコツと言われる所以。
これはまだまだ立ち向かわなければいけない壁です。
特に今後は、開発ディレクションを通して多方面と調整することが増えていく中で、それに加えて開示する情報の粒度を意識する必要があります。
対峙する相手に合わせた内容を常に考えることを最近は心掛けています。
ちなみに近頃、この構文をやりすぎて「書いたコードがダサすぎ」「メールがくどすぎ」というのが合わさり、チーム内でのあだ名が『ダサ石クド也』になりました。
※本名「大石達也」
第参ノ壁【スキルセットの違い】
現在の業務も1年半が経過し、気付けばコードを書いていた時期よりもディレクションを行っている時期の方が長くなりました。
しかし今改めて思う。
「開発経験が少なすぎて工数が見積もれない」
インドチームから開発工数をヒアリングしつつ、現場の方々などとスコープやリリース時期を調整しないといけません。
しかし、もちろん仕組みは理解しつつも、「果たしてそれを改修するのにどれくらいかかるのか」といった工数を自分で算出するには、あまりにエンジニアとしての経験が少なすぎ、しばしば調整がうまくいかないことも。
今はその経験を少しずつ増やすため、R&Dプロジェクトに参加しテストアプリ開発に携わってみたり、チーム内の開発コンペに参加したり。
手を動かせる機会をどんどん増やしていくことも今後の大きな課題の一つです。
今後のキャリアステップ
そんなこんなで、新卒から2年半、海外ベンダーと働き始めて1年半が経ちましたが、まだまだ課題は山積み。
部門MVPの授賞理由は「『公』『私』共に高速なPDCAを回した」で、『私』の方は『神が世界を創造した七日間という期間で、彼女と破局した点』でしたが。
ご期待には応えなければなりません。
ここまで来たらインド人になってやる。
それが私のキャリアステップ。

↑ 表紙のこの写真は、お互いの近況について話しているところ ↑
「いつインドくるの?」「今すぐにでも飛んでいきたい」みたいなことを言いながら会話も弾んで仲良くなった。
前述の壁を乗り越えた先で、(実際に)海を越えて活躍できる人材を目指して。
(「七日の次は三日で破局だね☆彡」と上司に言われましたが絶対伸ばしてやる)
また逢う日まで!